ブラウザ等にアドオンできる、広告ブロッカー。
この存在について、まだまだ「違法」である可能性が残っています。
「広告ブロッカーは違法ではない」という判決をドイツの裁判所が覆す、Mozillaも「拡張機能が不便になるかも」と警告 >>>
何が違法?
広告ブロックの仕組みにもよるとは思いますが、
「提供元のコンテンツ著作権に対して、
独占的改変権と複製権の侵害に当たる」というのが
趣旨のようです。
ようするに、広告ブロッカーがコードやコンテンツを改変している
=著作権を侵害している
という訴えのようです。
権利と、ビジネスを分けて考えよう
訴え元は、広告を配信する側です。
ようするに、広告ブロッカーによって収益機会が阻害されているので
ブロッカーの利用はやめさせたいが、
防ぐ手立てとして、著作権を使って訴えていると思われます。
こうした形はあまり健全ではないと感じますね。
権利のお話と、ビジネススキームの話が混ざって議論すると
本質的に正しい判断とならない可能性があるためです。
広告そのものが悪、というわけではない
そもそも、なぜ広告をブロックしたいのでしょうか。
インターネット広告は
「適した人に適した内容を届けられる = 役に立つ内容が知れる」
という側面があり、
マイナス面ばかりではありません。
しかし、もはや度を超えた状態だと感じます。
あまりにひどい表示の仕方・内容や、
最近は詐欺そのものと言える広告もあります。
これでは「広告を見たくない」レベルではなく、
「身を守るために広告は表示させない」といってもよいでしょう。
広告の表示やクリックをさせて稼ぐ、
という広告料収入の仕組みに
限界が来ているのかもしれません。
昨今、広告に限らず、
インターネットの便利さよりも
悪意による悪影響が勝るケースが増えていると感じます。
何かしら、根本的に違う仕組みが求められているのかもしれません。
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