Twitter界隈が(ある意味)にぎやかな状況です。
先日、「Mastodon(マストドン)」というSNSのサービスの「Twitterアカウント」の凍結が話題になりました。
理由は、Twitter規約違反。
これは、きな臭い世界になってきました・・・
マストドンって?
聞き慣れない方も多いかも知れませんが、SNSサービスが作れるフリーソフトです。
TwitterやFacebookのような「1つの世界」ではなく、構築したサーバごとにデータが分かれる形になります。
マストドン(アジア)、マストドン(ヨーロッパ)、のような、どこにログインするかでまったくの別世界があるイメージです。
※実際にこのような分け方がされているわけではありません。
極論、自分でサーバを立ててアカウントの作成を許さなければ、自分専用のSNS、みたいな使い方もできるわけです。
マストドン自体はTwitterのような使い勝手であるため、イーロンマスクのTwitter買収に伴い、マストドンに移行(Twitterの代替として)する人が急増しました。
何が起きた?
そんなマストドンですが、Twitter上に「マストドンの公式アカウント」がありました。
が、いきなり、凍結(BAN)されたのです。
真の理由は諸説ありますが、表向きには「利用規約違反」とされています。
(マストドンへのユーザ流出を止めるために、そうした行為に出ているとも。)
※この規約は、2022年12月、ごくごく最近に公式発表されたものです・・・
※2023/1時点、ページが削除されています。
(以下、引用、機械翻訳)
別のソーシャルプラットフォームでコンテンツを宣伝する主な目的で使用されるアカウントは停止される場合があります。
(引用ここまで)
言論の自由、が買収の目標だったはず・・・
法的にOUT、他人への誹謗中傷が「言論の自由」に当たるとは思いません。
ですので、何でも発言して問題ない、というわけにはいきません。
そうなると「何がOKで何がNGか」は非常に難しい問題で、先日のトランプ元大統領のTwitterアカウントBANは、大きな波紋を呼びました。
が、他SNSへのリンクがNG、というのは、商業的な理由以外に思いつきません。
こういったサービスの利用規約は、サービス提供側が意のままに変更することができます。
(その内容が有効かどうかについては、ここでは無視します)
現時点、TwitterはいきなりBANもありえる、相当不安定な状態のSNSと言わざるを得ないでしょう。
私も弊社サイトへのURLをつぶやいたりしますが、そのうち、こうしたこともNGとなり、BANされるかもしれないですね・・・
※ちなみに、有料広告なら、SNSへのリンクもOKのようです。
SNSは、個人利用、ビジネス利用を問わず、「時間」を投資するサービスです。
本当にそのSNSが必要なのか、今一度見直してみる必要があるかもしれません。
メルマガ『Professional's eye』
"意見が持てる"デジタルコラム
週1回配信、3分で楽しめます。
送信いただいた時点で「Privacy Policy」に同意したとみなします。
広告を含むご案内のメールをお送りする場合があります。