イーロンマスクの買収により、Twitterに様々な動きがあります。
Twitter Blueといった有料プランのお話もありますが、ここでは「Twitterのシステム」リスクについてお伝えいたします。
なお、現実にそんなことが起こるかどうかは分かりません。
あくまで「一つのリスク」としてご理解ください。
Twitter認証連携、使ってます?
Twitterにログインするお話ではなく、他サービスにログインする際に、Twitterアカウントを使う形のことです。
そのサービス自体に個別のアカウント・パスワードを作るわけではなく、認証にTwitterアカウントを使うパターンですね。
他にも「Facebook認証」「Googleアカウント認証」など、大手サービスと連携できるサービスが多いですね。
わざわざそのサービス個別のアカウントを管理しなくてよい、というメリットはありますが、個人的にはデメリットが大きいと思います。
もし、Twitterが無くなったら?
他サービスでTwitter認証連携(のみ)をしていて、Twitterがなくなったらどうなるでしょうか?
おそらく、そのサービスにログインすることができなくなるでしょう。
Twitter社はエンジニアを大量解雇していますが、運用面の安定性も不安視されています。
Twitter自体が無くなる可能性は低いかもしれませんが、サービスがよく落ちる、という可能性はあります。
その場合でも、サービスダウンしている時間は他サービスにログインできないことになります。
※厳密には、そのサービスが再認証するタイミング、と思われますが。
事前にリスクを回避
事前にTwitter連携認証以外(もしくは併用)に変更しておくしかありません。
そうした場合、どのサービスとTwitterを連携していたっけ、というお話になるかと思います。
これは、ご自身のTwitterアカウントで
設定とプライバシー > セキュリティとアカウントアクセス > 連携されているアカウント
にて確認できます。
私はこういったリスクが怖いので、基本的にSNS認証は使いません。
あらためてTwitterアカウントを確認しましたが、連携数はゼロでした。
もちろん、こうしたリスクはTwitter認証だけのお話ではなく、Facebookなどでも同じです。
なお、アカウントやパスワードに関して、基本的な内容を以下にまとめております。
ご参考くださいませ。(SNS認証のお話もあります)
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