【メルマガ】SNS認証リスク!対策しておきましょう(2022年11月29日)

イーロンマスクの買収により、Twitterに様々な動きがあります。

Twitter Blueといった有料プランのお話もありますが、ここでは「Twitterのシステム」リスクについてお伝えいたします。

なお、現実にそんなことが起こるかどうかは分かりません。
あくまで「一つのリスク」としてご理解ください。

Twitter認証連携、使ってます?

Twitterにログインするお話ではなく、他サービスにログインする際に、Twitterアカウントを使う形のことです。

そのサービス自体に個別のアカウント・パスワードを作るわけではなく、認証にTwitterアカウントを使うパターンですね。
他にも「Facebook認証」「Googleアカウント認証」など、大手サービスと連携できるサービスが多いですね。

わざわざそのサービス個別のアカウントを管理しなくてよい、というメリットはありますが、個人的にはデメリットが大きいと思います。

もし、Twitterが無くなったら?

他サービスでTwitter認証連携(のみ)をしていて、Twitterがなくなったらどうなるでしょうか?
おそらく、そのサービスにログインすることができなくなるでしょう。

Twitter社はエンジニアを大量解雇していますが、運用面の安定性も不安視されています。
Twitter自体が無くなる可能性は低いかもしれませんが、サービスがよく落ちる、という可能性はあります。

その場合でも、サービスダウンしている時間は他サービスにログインできないことになります。

※厳密には、そのサービスが再認証するタイミング、と思われますが。

事前にリスクを回避

事前にTwitter連携認証以外(もしくは併用)に変更しておくしかありません。

そうした場合、どのサービスとTwitterを連携していたっけ、というお話になるかと思います。

これは、ご自身のTwitterアカウントで
設定とプライバシー > セキュリティとアカウントアクセス > 連携されているアカウント
にて確認できます。

私はこういったリスクが怖いので、基本的にSNS認証は使いません。
あらためてTwitterアカウントを確認しましたが、連携数はゼロでした。

もちろん、こうしたリスクはTwitter認証だけのお話ではなく、Facebookなどでも同じです。

なお、アカウントやパスワードに関して、基本的な内容を以下にまとめております。
ご参考くださいませ。(SNS認証のお話もあります)

デジタル活用塾360
パスワード管理の基本 どんなサービスであっても、パスワードがないサービスというのは存在しないでしょう。 新しいサービスを使う度に、管理するパス ...

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