生成AIの台頭により、様々なコンテンツにおいても生成AIが活用されています。
当メルマガのアイキャッチも、基本的には生成AIで作成しています。
便利な生成AIですが、本当に何にでも使ってよいかは
考えた方がよいかもしれません。
投稿の大半が生成AI!?
ビジネス系に強いSNS「LinkedIn」。
長文投稿も多いSNSですが、以下のような調査が話題になっています。
ようするに、SNSの長文投稿の多くが生成AIが作ったモノだと思われる、というお話です。
なんだかもやっとする方も多いのではないでしょうか。
“本人が作ったもの”の価値が際立つか?
これ、なぜもやっとするかと考えたのですが、
「本人が作成したと思っているものが、生成AIだった」という点だと感じました。
私自身、生成AIは多く活用していますが、
SNS投稿に使うことはありません。
それは、「それって、投稿する意味あるの?」と感じているためだったのかもしれません。
技術の進歩で、作成者がAIなのか人間なのか、より判断がつく時代がくるかもしれません。
そうした時に、SNSのような投稿で「AIが作成したものだった」ということが分かると・・・
今まで積み上げてきた信頼は、一気になくなるでしょう。
価値の本質は?
結局のところ、その価値の本質が何で、それは何が満たせていないとダメなのか。
そうした点が重要なのだと感じます。
今回、人と人のコミュニケーションをとりたいケースで「生成AIだった」と分かると、
とたんに信頼がなくなるでしょう。
しかし、SNSであっても
情報共有や広告のような内容であれば、
生成AIだと分かっても
位置づけがコミュニケーションではないので
あまり気にとめることはないでしょう。
デジタルが恐ろしいのは、技術の進歩により
後で真実が検証される可能性があるということです。
上辺だけではなく、本質を考えて道具は使っていきたいですね。
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