【メルマガ】ネーミングは大切(2025年02月04日)

何ごともネーミングは大切です。

よいネーミングは、関係者の認識のズレを少なくし、
その言葉が本来持つ意味に近づけてくれます。

今回のメルマガは、そんなお話です。

「下請け」を「中小受託事業者」へ

標題の通りですが、「下請け」を「中小受託事業者」と呼ぶようにしましょう、という方針が固まったようです。

「下請け」を「中小受託事業者」へ 政府 用語改める方針固める >>>

そもそも、「下請法」という法律までありますからね。。 >>>

私は前職時、若いころから
『委託先のシステム会社さんを「パートナー」と呼びなさい』
と指導されていましたので、
こうした言い方には特段違和感はないのですが、
これは、意識付けとして効果はあったと感じます。

個人的には、中小ってつける必要あるかなぁ?と思いつつも、
会社法などでも規模によって区分しないといけないケースは多いので
まあ、いたしかたないところですかね。

システムプロジェクトでも、スローガンは大切

言葉には魂が入ります。

例えば、今使っているシステム基盤が古くなり、新しくしないといけない状況だとします。
そして、これを機に、業務面のメリットも作りつつ、新しい技術へのトライを行うプロジェクトとするとします。

実施する内容は同じだとしても、以下の2パターンだと
関係者は何をイメージし、どのように行動していくでしょうか。

・基盤老朽化対応

・業務実現速度を上げる新基盤構築へチャレンジ

一つ一つの言葉を大切にすることで、積み上がる

似たような言葉はたくさんありますが、
それらを適切に使えるか。

こうした力は、大いにビジネスでも役に立ちます。

私も当メルマガに限らず、
レビューや執筆等、書くお仕事はたくさんあります。

まだまだ至らないところはありますが、
常に「言葉」は意識して、精進していきたいと思っています。

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