ChatGPTに始まる、生成AIの普及。
様々な業界に影響が出ているかと思いますが、
過去、ITが爆発的に便利になったポイントは「インターネット」でしょう。
そんな便利な世界が、どんどん浸食されている状況になっています。
なんのためにインターネットを使う?
インターネットは、言ってみれば「情報伝達のための土管」ですよね。
つまり、情報のやりとりに使うためのものです。
遠距離でも一瞬。
さらにほぼコストなしで伝えられるのが
大いなる利点ですね。
では、何の情報でも欲しいのでしょうか?
・・・もちろん、そんなことはないですよね。
「意味のある情報」でないと、意味がない
いくら情報があったとしても、
それが自分の欲しい情報でないと意味がないですよね。
基本的には「正しい情報」が欲しいはずですが、
必ずしもそうとも言い切れないのが人間の難しいところ。
例えば、正しくなくても、自分にとって心地のよい情報であれば
(意識するかどうかは別として)
意味があるものなのでしょう。
SNSは、まさにこの傾向がありますね。
自分にとって最適と思われる情報が
次から次へと流れてきます。
しかし、機械が作った情報だとしたら?
正しい・正しくないは一旦置いておくとして、
では、その情報を作ったのが
人間ではなく、機械だとしたらどうでしょうか?
現実的に、そのような状況になりつつあるようです。
ネット民の3分の1はボット? 「死んだインターネット論」が現実に >>>
SNSでやりとりした相手が
ボット(自動で応答するプログラムとイメージしてください)だとしたら
どうでしょうか?
インターネットで検索した内容が、
生成AIが作った
「それっぽいけど、どこかで見たことのあるような情報」ばかりだとしたら
どうでしょうか。
そんなインターネットの利用に
自分の時間を使うのは
人生を無駄にしているように感じるのは、私だけでしょうか。
より、「人間」にとって、
「人間」とコミュニケーションするいう
重要性が増していく気がします。
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