OSS(オープンソースソフトウェア)。
ソースコードが公開され、誰でも自由に改変・再配布できる無償のソフトウェアのことです。
巨大なOSSもありますが、ちょっとしたOSSも多数あります。
すなわち、それぞれに開発者がおりますが、
その開発者が対応できなくなったら、もうそのままになってしまいます。
無償、だからタチが悪い
無償なので、代わりに開発を継続してくれる人を見つけるのは
相当ハードルが高いです。
しかも、無償であるがゆえに、
様々なソフトウェアで使われ、なくてはならない部品になっているOSSも多数あります。
対応が大変でメンテナンスしなくなるケースもありますが、
無償で対応できる範囲を超えている(生活できなくなる)、
その開発者に不幸があった…など、
いくらでも継続できないケースは出てくるでしょう。
まだまだシステムの寿命が伸びていくと思いますし、
こうした問題は今後、増えていくと思われます。
34年以上にわたって管理されているLinuxカーネルは、
リーナス・トーバルズ氏がいなくなった時のインパクトは読めないですね。。
リーナス・トーバルズの後任を決める緊急時対応計画をLinuxカーネル開発コミュニティが策定、ファイル名は「コンクラーベ」 >>>
有償のソフトウェアを使えばよいのでは?
そんな簡単にいかないのがソフトウェアの世界です。
切り替えるにもコストが必要、
有償ソフトウェアとなるとそのコストも必要です。
そして、そもそもOSSの代替がないようなケースもあるでしょう。
いまのOSSを使い続ければよいのでは、と思うかもしれませんが、
OSバージョンアップによる影響、セキュリティ脆弱性対応など、
そのまま使い続けられるソフトウェアは
もはやありません。
事業の後継者問題と同じ
言っても、上述したLinuxのような大きなOSSは
関係者も多いので
バタつきはするものの大丈夫でしょう。
ただ、個人レベルでメンテナンスしているOSSは、
ある日、腐ったままになるリスクが高いですね。
さらに、そのOSSを使っているかどうかを、
利用者自身も知らないことも多いでしょう。
(パッケージに何が入っているのか、意識しないと分からない)
こうした引継問題、事業の後継者問題と同じですね…
ただ、事業の場合、無償ではないので、
やはりOSSの後継者は
難しい問題だと感じます…
解決できるとしたら、生成AIかもしれませんね。
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