色々なAIの現状を知っておくべきだと考え、色々と触ってみています。
その中で、ずっと気になっていた画像生成AI「Stable Duffusion」を試してみました。
これは業務に使えそうな予感です。
Stable Duffusionとは?
画像生成AIです。
つまり、画像を作成することが出来ます。
Stable Duffusionの機能の1つとして、文章(英語)から画像を生成することができます。
例えば、
very beautiful mountain landscape, extremely detailed.
のように指示すると、それらしき画像が生成できるわけです。
※今回のメルマガのアイキャッチ(画像)は、このAIで生成しました。
業務で活用できそうな予感
当メルマガもそうですが、ブログに掲載する画像なども「なんとなくイメージに近しい画像があればOK」なケースはよくあります。
今までは著作権フリーのサイトを活用しておりましたが、画像生成AIで代替できそうな予感です。
著作権フリーの画像は、見る人が見れば「あ、見たことある画像だ」となります。
私も、他社様のサイト等を見た時によく気がつきます。
画像生成AIで作成した画像は唯一無二(のはず)ですので、そういった「かぶり」を避けることもできますね。
指示の仕方に慣れてくると、著作権フリーのサイトから探してくるよりも早い対応ができる感があります。
気をつけるのは著作権などの権利関係
特に商用利用の場合は気をつける必要がありますね。
生成した画像を商用利用して問題ないかは、大きくは以下がポイントだと考えられます。
- 利用する画像生成AIの仕組み自体が商用利用可なのか
- その学習に使ったデータの権利はクリアしているか
- 追加学習(より狙った画像を作成できるようにする)に使ったデータの権利はクリアしているか
こちらのページが分かりやすい解説かと思います。
著作権については、先日のメルマガでも取り上げております。
ご参考になりましたら幸いです。
で、使い方は?
ググってください。笑
Webで使えるサービスもあるかと思います。
私は以下の記事を参考にさせていただき、マシンにインストールしました。
自身のPCで処理させる場合、ハイスペックなNVIDIA製のGPUを搭載したマシンが必要です。
(ゲーミングPCなどに搭載されています。)
NVIDIA GeForce RTX 3070 Ti Laptop GPU 8GBを搭載のPCで1000×500ピクセルの画像を生成したところ、おおよそ10秒前後で1枚の画像が生成できました。
イメージした絵がズバり出せるわけではないので、トライアンドエラーすることになります。
そうなると、1枚あたりの生成時間が効率に大きく影響してきますね。
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