人間のロボット化。
「人間が想像できるものは実現できる」と言われることもありますが、
SFの世界の実現が近づいているのかもしれません。
※今回は少しぶっ飛んだお話です。
脳にチップを埋め込む
イメージすると恐ろしいですが、脳にチップを埋め込むということが現実的に進んでいるようです。
「Neuralink」の脳内デバイス。初の人体治験を実施
動物虐待など、批判があったなか昨年5月にはヒトでの臨床試験に対する承認を取得。同年9月には試験参加者の募集が始まった。そして、今年ついに人体治験を実施し、無事成功...
考えるだけで、スマートフォンやコンピュータといった機器が操作できる(ところを目指している)そうです。
体も電気信号で動く
2016年の発表ですが、脳から手に(ケーブル経由で)信号を送ることで、手を動かすことが実際にできるようになっています。
脊髄損傷患者の脳と手をつなぐ技術 | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio
脊髄損傷患者の思考を電気的な指令へと変換することで筋肉を刺激する「神経バイパス技術」が開発された。患者は、この技術によって麻痺した腕を動かせるようになった。
体が拡張されていく
こうした技術は、まずは人間本来の力をフォローできるようになるでしょう。
記事にあるように、脊髄損傷をされて動かなくなった方など非常に活用できる技術になるでしょう。
これは、人間の体の代替にもなりえます。
極端な話、人間の手である必要がなくなるのでは?ということです。
人工的に作った手(それこそロボットのような手)でもよいのでは、となります。
そして、さらには人間の機能を拡張することにも使うようになるでしょう。
手が4本あったら。
全方位見ることができたら。
最後に、コアとなる機能・・・脳がデジタル化できるようになったとしたら。
そんなことがありえる時代に、我々は生きているのかもしれません。
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