今年(2024年)は「うるう年」でした。
2/29があったわけですが、
いくつかシステムトラブルの話題がありましたね。
運転免許センターでのトラブルの原因情報がありましたので、
内容を見てみるとともに、こうしたイレギュラーについて考えてみましょう。
事件の概要
2024/2/29に、一部の運転免許センターでシステム障害が発生しました。
運転免許証の更新や新規取得の手続きを中止しています。
このトラブルは、うるう年に起因していました。
「この年は2/29があるよ」と設定するそうですが、
2024年と設定するところ、令和である 6年 と設定していたとか・・・
(あまりにおそまつで、本当かなと疑うレベル・・・)
うるう年って、イレギュラー?
システム実装するのであれば、正しく仕様を知る必要があります。
うるう年は西暦が4で割り切れる年が該当しますが、
さて、では2100年はうるう年でしょうか?
2000年はうるう年でしたでしょうか?
メルマガのタイトルは「イレギュラー」ですが、
うるう年はそんなにイレギュラーではないですよね。。
周知の事実ですし、考慮漏れすることもそうそう無いでしょう・・・
(世界共通ですし)
日本の祝日などのハンドリングは、オフショア開発(海外のエンジニアに開発を委託)といった場合、
馴染みがないものですので注意が必要ですね。
イレギュラーへの対策は?
利用者からすると非常に難しいものではありますが、
敢えていうならば、特殊なケースの場合は「余計なことはしない」くらいでしょうか。
今回のケースだと「2/29にわざわざ手続きに行かない(別日にする)」みたいなところでしょうか・・・
もう古い話ですが、2000年問題(Y2K)の時は
年号を2桁→4桁にしないとシステムがおかしな挙動になるのでは、と騒ぎになりました。
この年またぎのタイミング、私は家に居ました。
せっかくなので、とWindows端末を起動しっぱなしにしていたら、
画面がバグった記憶があります。
再起動で直りましたが。。
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