巨大ITプラットフォーム。
一時期はGAFAやGAFAMなどとも呼ばれていました。
巨大になりすぎた弊害が多々出てきており、
EUでは様々な規制を実行していっています。
そんな中、日本でも少しずつ対策が始まっていると感じます。
AmazonとAppleへ
経済産業省が、勧告を行いました。
アマゾンジャパン合同会社、Apple Inc.及びiTunes株式会社に対する勧告を行いました >>>
勧告内容自体は、当たり前のことを当たり前にしなさい、というレベルのものと感じました。
ただし、こうした根本にあるのは、プラットフォーム利用者を軽んじているということの現れとも感じます。
Meta等への詐欺広告対策も
先日、Metaの詐欺広告(なりすまし広告)に対しても、
はっきりいって対策をしないMeta等に対して政府が動きました。
これを受けて対策をし始めた結果、
なりすまし広告は激減したとの話も出ています。
※詐欺広告については、以前、当メルマガでも取り上げています。
https://josys.gloria.cool/mm-20240402-sagi-platform/経済と規制と
国があまりに規制をしすぎると、それは独裁に偏っていきます。
こうしたバランスは難しい問題ではありますが、
少なくとも生命、金銭、プライバシーなど
基本的人権に関する部分を守るための規制は必要でしょう。
巨大ITプラットフォームは、本当に巨大になりすぎました。
上記のような勧告や要請は、しごく真っ当な内容でしょう。
もはや、国家として動いていくしか、対応できない状態かもしれません。
私たちにできることは、
当たり前のことを当たり前のように実行する企業を応援(利用する、購入する)する
ということでしょうか。
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