電子書籍だとKindle。
ゲームだとSteam。
Nintendo Switchなどのダウンロード購入もありますね。
こうしたデジタルダウンロード商品は
お手軽で便利ですが、
長い目で見ると、気をつけた方がよいかもしれません。
相続できない?
持っている資産は、亡くなった時に相続されます。
しかし、デジタルダウンロード商品の大半は
資産とならず、消えていく運命にあります。
余命宣告された父のSteamアカウントが「遺産」にならない…辛い現実を嘆くとあるゲーマー >>>
ようするに、(存命中)無期限のレンタルなのです
どうして相続できないかと言うと、
これ、その故人の資産ではないことがほとんどだからです。
デジタル版は
ほぼほぼ「ライセンスの貸与」となっており、
購入者に所有権はなく、利用権があるようなイメージになっています。
なお、当該プラットフォームが終了した場合は、
そもそも利用権自体が消えてしまうことでしょう・・・
※このあたりについては、過去、メルマガでも取り上げています
【メルマガ】デジタルの権利(2024年10月01日) >>>
良し悪しはあるでしょうけど
本、ゲーム、音楽など、
使い続けている(購入し続ける)と
チリツモでもそれなりの額になっている方も多いのではないでしょうか。
これら、現物のコンテンツだと、
それなりの値段になる可能性もあります。
相続を意識してコンテンツを購入することはまずないですが、
資産価値としてはゼロと言ってよいのでしょうね。
どんどんデジタル化されていく中、
法律や規約もUPDATEされていく必要が出てきたのかもしれません。
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